一級建築士・長場由紀さん作品発表会:9月20日(土)・21日(日)

「想い出」が同居する、新しい暮らし

風が心地よく通る家

寒冷地仕様の技術を持つ地元ビルダー「ジョイホーム」が、全国各地で斬新な空間構成の建物を提案する東京の建築家集団「USPネットワーク」とタッグを組んでつくり上げた住まいが、盛岡市紅葉が丘に誕生。9月20日(土)・21日(日)、作品発表会を開催します。

性能やデザインだけじゃない。「人柄」にも惚れ込みました

おばあさまが暮らしていた家を建て替え、ふたりの家をつくりたい―。そんなオーナーが、数あるハウスビルダーの中から選んだのが、東京の建築家集団「USPネットワーク」とコラボし、岩手に多彩なデザイナーズハウスを提案してきた「ジョイホーム」。
ジョイホームとの家づくりを、「私たちの話をじっくりと聞き、納得がいくまで丁寧に説明してくれる。そして、強引な勧誘が一切なかった」と振り返るご主人。「もちろん、デザインの引き出しの多さ、高い住宅性能も理由のひとつ。
でも何より、ここなら安心して任せられるという確信がありました」と話します。
「ジョイホームの家は、どれも個性的。だけど自分たちの理想とは少し違うかもと、始めはピンと来ていなかったんです」と話すのは奥さま。
「でもそのうちに気づきました。今まで見てきた家は、そこに暮らす人にとっての理想の家。私たちの理想はこれからつくるものなんだ、って」その理想をかなえるため、プランニングを依頼したのは「USPネットワーク」の女性一級建築士・長場由紀さん。
長場さんが携わった作品を見て、「木のぬくもりを感じる、やさしい空間づくりがすてきだと感じた」からだそう。
「長場さんはとても気さくな方。2週間ごとの打ち合わせでも、メールでのやりとりでも、こちらの思いをきめこまかにくみ取り、提案に反映してくれました」とご主人。奥さまも、「『時間がかかってもいいから、納得のいくものをつくりましょう』と言ってくれてうれしかった。そのとき、長場さんにお願いしてよかったと、心から思いました」と話します。

思い出が詰まった場所で始まる、新しいふたりの暮らし

「風通しがよく、くつろげる家にしたい」初めての打ち合わせで、そんな要望を伝えたというオーナー。いろいろな思いやアイデアを取り入れながら完成した建物は、空間を区切る壁が少なく開放的。まさに風が通る住まいです。
特に注目したいのは、2階のユニークなレイアウト。階段を上がると、左手に書庫、右手にセカンドリビング。その奥には寝室。納戸とトイレ以外にドアはなく、2階全体がワンフロアのようなつくり。
バルコニーはなんと、屋根の上にまで続きます。
「このベランダから、岩山パークランドの観覧車が見えるね、って現場監督さんが教えてくれたんです。以前の家は平屋だったので、こんな景色が見られるなんて知らなかった」とご主人。以前の家の庭をいかした植栽など「思い出の風景」を残してもらった一方で、「新しい景色」にも気づかせてもらいました、と笑顔。
仲睦まじいふたりの新しい暮らしは、懐かしい思い出とともに。ふたりらしく過ごす穏やかな日々が、間もなく始まります。

空間を共有しながら、心地よい距離感を

一級建築士・長場由紀さん

L字の掃き出し窓や庭の植栽など、以前の家のイメージを残しながら、おふたりのライフスタイルにフィットする家。開放的な空間を壁で区切ってしまわずに、段差やちょっとした間仕切りでメリハリをつけ、それぞれのスペースが役割を持つように心がけました。
同じ空間を共有しながら、適度な距離感でお互いの存在を感じられる。仲のいいご夫婦の、そんな暮らしぶりがイメージできる住まいになったと思います。

作品発表会

開催日時/9月20日(土)・21日(日)10時~17時
場所/盛岡市紅葉が丘
看板・のぼりが目印
○敷地面積98.24坪○延床面積34.56坪

ジョイホーム

盛岡市みたけ4‐4‐2
TEL 019-646-2313
http://www.my-joyhome.co.jp

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