千田工務店の太陽光発電システムを搭載したゼロエネルギー住宅

厳しい冬の光熱費がまさかの…!?
岩手の冬と太陽光発電の関係

太陽光発電システムを搭載したゼロエネルギー住宅「SOLA 賢-smart-」を発売した千田工務店。「岩手の冬に太陽光発電は有効なの？」という疑問を胸に、太陽光オーナーのお宅を訪問しました。果たして、そこに待ち受けていたのは驚きの真実だったのです。

「誰もが建てられる良質で快適な住まい」を目指す、地域密着のソーラー専門店「千田工務店」。平成15年、「太陽光発電システム＋オール電化住宅」を全国で初めて全棟に標準採用して以来、岩手の太陽光発電住宅のリーディングカンパニーとして、光熱費ゼロ住宅に取り組んできました。
長期優良住宅法が施行されてからは、長期優良住宅認定数80棟と、県内トップを維持しています。
県内が大雪に見舞われた2月25日。千田工務店で太陽光発電搭載住宅を建てた、盛岡市の小上（こかみ）さんファミリーを訪問しました。小上さんは、千田工務店が昨年発売したゼロエネルギー住宅「SOLA 賢-smart-」のオーナー第1号です。
「職場の同僚が太陽光発電の家を建てて、停電時も電気が使えたとか、家計に貢献するとか、いろいろ聞かされていたんです。それで興味を持って調べていくうちに、『太陽光発電搭載住宅を建てるなら、千田工務店で決まりだな』と。何の迷いもありませんでした」とご主人。太陽光発電ひと筋という千田工務店のブレない姿勢に、高い信頼を寄せています。

住宅の性能や強度など一定以上の高水準を実現した住宅に対して、国土交通省が認定する「長期優良住宅」。千田工務店の「SOLA 賢-smart-」は、この長期優良住宅に、5・5kWhの太陽光発電とオール電化設備を標準仕様にしたゼロエネルギー住宅です。
いちばんの特徴は、「HEMS（ヘムス。ホームエネルギーマネジメントシステム）」を搭載した「スマートハウス」であるということ。スマートハウスとは、太陽光発電システムや蓄電池などのエネルギー機器、家電、住宅機器などをITでコントロールし、CO2排出削減を実現する省エネ住宅のこと。
太陽光発電で創エネし、住宅内のエネルギーを効率的に制御する「SOLA 賢-smart-」は、岩手型ゼロエネルギー住宅のトップランナーといえる商品です。

さて、小上さんの住まいでは、「SOLA 賢-smart-」の標準仕様に太陽光パネルを追加し、合計6.99kWhの発電システムを搭載。12月に引っ越したばかりということで年間の光熱費はまだ計算できませんが、参考までに、2月1日～25日の25日間の光熱費を教えてもらいました。雪が多かった時期ですが、いかがでしょうか？
「買電（使用した電力）額が1万5972円。太陽光発電の売電（発電して売った電力）額が1万3268円ですから、実質かかった光熱費は2704円ですね」
北国・盛岡で、2月の光熱費がまさかのこの金額！　千田工務店の千田社長?が、その疑問に答えてくれました。
「車だって、熱いとオーバーヒートを起こしますよね。寒いと電気の通りがいいので、効率よく発電できるんです。太陽光パネルに雪が積もっても、最適な傾斜を付けることによって、発電時に発するわずかな熱で雪が解け、雪が落ちる仕組みになっています。北国のソーラーパネルは、設置のルールをきちんと守れば、とても有効なシステムです」と千田社長。
北国における太陽光発電システム搭載住宅にこだわり、数多くの経験とデータをもとに設置方法を検証してきた千田工務店だからこそ、自信を持って言える言葉です。

千田工務店では、太陽光オーナーの皆さんのエコライフを称え合う「省エネ大賞コンテスト」を毎年開催。今年の参加者数は270人に達しました。千田工務店でソーラー住宅を建てた皆さんが、家を建ててからも日々省エネを実践していることに驚かされます。
小上さんも、「1日天気がいいと、家に帰って発電量をチェックするのが待ち遠しいんです」と、満面の笑顔。自然エネルギーと暮らすエコな毎日を、心から楽しんでいる様子です。
家を建てる人の、家を建ててからの暮らしを見つめ、太陽光発電にこだわり続けてきた千田工務店のゼロエネルギー住宅「SOLA 賢-smart-」。千田工務店の家づくりが、またひとつ進化しました。

北上市常盤台4‐10‐78
TEL 0197-65-2562
http://www.chidakoumuten.co.jp

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