花巻発!省エネルギーモデルハウス展示場:2月23日(土)

「イーハトーブ花巻 THMネット・エコタウン」完成

2月9日(土)プレオープン!

花巻市西大通りに、2月9日(土)、「イーハトーブ花巻THM(ティム)ネット・エコタウン」がプレオープン! 9区画の分譲地に、地元工務店4社による4つのモデルハウスがお目見えします。4棟はすべて、省エネ性に優れたヒートポンプ式温水パネルヒーターを採用。快適な住み心地と先進の住宅性能を兼ね備えた「エコな暮らし」を、現地でぜひ体感してみませんか。

地元ビルダーが提案するエコな暮らし

快適で省エネ性に優れた住まいづくりを目的に、遠野(T)、花巻(H)、水沢(M)の工務店や建築設計・設備会社などによって1999年に設立されたネットワーク「THM(ティム)ネット99」。
2月9日(土)に誕生する「イーハトーブ花巻THMネット・エコタウン」は、そんな、地域の気候や地元産木材の特性を知り尽くした地域住宅生産者グループ・THMネットが手がける分譲地です。
加盟する花巻市のビルダー4社が、それぞれに個性あふれる省エネルギーモデルハウス4棟を公開。随時、見学することができます。
花巻駅西口からも近く、最寄の小・中学校まで徒歩5~10分、人気の産直「母ちゃんハウスだぁすこ」もすぐそばと、利便性の高い立地も魅力です。

「高い住宅性能+ヒートポンプ」で優れた省エネ性を実現

「エコタウン」の名のとおり、この分譲地に建つのは、THMネットが独自に定めるエコ基準を満たす住まい。いずれのモデルハウスも、国の次世代省エネ基準を超えるQ値(熱損失係数)=1.3W/m2・K以下を実現。外気の影響を受けにくい、一年を通じて快適な家を提供します。
この優れた住宅性能に合わせて採用したのが、ヒートポンプ式温水パネルヒーター。
ヒートポンプとは、大気中の熱を利用して、少ないエネルギーで多くの熱をつくり出す省エネなシステム。よって、蓄熱式電気暖房器に比べて使用電力量を抑えることができることから節電にもつながります。
省エネ、低炭素社会を社会全体が目指す今、環境負荷を減らし、ランニングコストも抑えられるヒートポンプは、まさに大注目の技術といえます。

温水パネルヒーターで、家中が穏やかな暖かさ

エコタウンの4つのモデルハウスは、そんなヒートポンプ技術を使った温水パネルヒーターを採用。40度ほどに温められた温水がパネルをめぐり、家中を穏やかな輻射熱で温めます。
全館暖房なので、廊下に出てヒヤリというヒートショックもありません。室内の空気はいつもすがすがしく体もラク。子どもや高齢者のいる家庭にもおすすめです。
エコタウンがオープンする2月は、一年でもっとも寒い時期。そんな時こそ、この柔らかで穏やかな暖かさを、ぜひ体感してみませんか。

「『地元工務店でもここまでできる。地元工務店だからこそ、ここまでできる!』。エコタウンのモデルハウスで、ぜひ実感してほしいですね」と話す、地元工務店の代表の皆さん。左から、「House Pro.」の高橋信行さん、「さわ住宅工房」の熊谷善宏さん、「拓三建設」の藤田好造さん、「SS建築デザイン室」の佐藤さよ子さん

2月9日(土)プレオープン!

イーハトーブ花巻 THMネット・エコタウン
営業時間/10時~17時
定休日/水曜
http://thmnet99.web.fc2.com/

4社4様のモデルハウスを公開!

地元ビルダーが建てるエコな住まい

モデルハウスを手がけた各ビルダーの代表の皆さんに、見どころを紹介してもらいました。

女性目線でつくる「Work楽(わーくラク)の家」

代表取締役 佐藤さよ子さん

今回登場するモデルハウスのコンセプトは、「家族が一緒に集える家」、そして、「働く主婦にも優しい家」。働く主婦である私たちだから考える主婦目線の家づくり。広く開放的なリビングは、吹き抜けで上下階につながりを。キッチンは横並びにダイニングテーブルを配置することで、家族みんなで料理や後片付けができるように。和室は小上がりにし、ダイニングにいる人と目線が合う工夫を。南側に設けた脱衣室はテラスに直接出入りでき、洗濯物干しにも便利です。
住宅性能を第一に考えるとともに、生活の場である家は、女性の視点から考えた家事動線や適材適所の収納などの機能が必要だと考えます。女性スタッフが多い特徴をいかし、細部に心を配った、デザインと機能性を両立した家づくりを心がけています。

エコタウンのモデルハウスを手がけたスタッフの皆さん

SS建築デザイン室

花巻市湯本2‐54‐16
TEL 0198-27-4447
http://ssroom.jp/

次世代まで住み続けられる家を

代表取締役 藤田好造さん

居住空間のスペシャリストとして、いかにエコで、健康で快適な空間をつくることができるかを追求し、次世代まで住み続けられる家づくりを目指しています。
エコタウンのモデルハウスは、4人家族を想定。ウレタン発泡断熱パネルやトリプルガラスを用いることで、Q値=1・0以下、C値(相当隙間面積)=0・2以下を実現。高気密・高断熱の高い住宅性能が、温水パネルヒーターの利点を最大限に引き出します。
換気は、熱損失を抑えながら室内の空気をクリーンに保つことができる、熱交換型の第1種換気(機械給排気)を採用。健康的な空気環境が、家族の健やかな暮らしを支えます。
家はやすらぎの場。モデルハウスは、私自身の趣味でもある音響にもこだわってみました。いずれ、モデルハウスでホームコンサートもしてみたいなと考えています。

拓三建設

花巻市中根子字駒込15‐1
TEL 0198-24-7343
http://www.takuminahausu.com/

最少のエネルギーで暮らしを支える家

代表取締役 熊谷善宏さん

家づくりは、「暮らす場所の気候・風土を熟知した上での提案」が大切と考えています。岩手・花巻の四季、生活習慣を理解している私たちだからこそできる家づくりがあると思います。
モデルハウスには太陽光発電システムを搭載。コンセプトは、「人の暮らしを最少のエネルギーで守ってくれる家」。省エネ・低炭素社会の実現に向けて、使用電力量が少なく効率のいいヒートポンプ技術を採用した電化は、今後ますます必要になってくるものだと思います。
今回は、家族がいっそう「家を楽しむ」ために、広がりのある開放的なプランで心地よく暮らせる空間をデザインしてみました。ぜひ現地で見てもらえればと思います。

さわ住宅工房

花巻市桜町1‐559‐3
TEL 0198-22-0577
http://www.sawa-jyutaku.jp/

地元の材料と職人の手でつくる家

代表取締役 高橋信行さん

岩手県産の杉材(丸太)を製材→乾燥→墨付け・刻みの工程で加工。建物の構造体に使用しました。室内の仕上げは、できるだけ既製品を使わず、無垢材やレンガを使用。壁の塗材にわらを入れるなど、ありのままの素材感をいかした仕上がりとなっています。
設計は、北海道の建築家・宮島豊さん。素材の質感を身近に感じられる、そんな空間が見どころです。
建物は、長く住んで使ってこそ価値があるもの。住まいが住む人にとって、心の豊かさへの道筋になれば、という願いを込めて、家づくりに日々取り組んでいます。

House Pro.(ハウスプロ)

花巻市桜台1‐27‐12
TEL 090‐3366‐6416(高橋)
http://www.houseprohanamaki.com/

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上記内容は投函禁止を明確な意思表示により行った住居及び邸宅への投函禁止要請を無視した投函物からの転載や引用を含みます。

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